2021年2月27日 (土)

人工芝か?やっぱり天然芝なのか?

佐賀市I様邸 エクステリア工事
〔新築住宅外構〕

お庭に人工芝リアリーターフを施工しました!

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タイプはヨーロピアンロング40mmを使用しています。

タイルテラスでは、ワンコのゴローちゃんがうたた寝をなさっておられます。

 

高機能人工芝リアリーターフは昨年11月中旬頃より一部仕様が変更され、リニューアルされました。

従来の機能に加えて、新たに遮熱機能を追加されまして、これまでは強い日差しの中で、土や天然芝に比べると表面温度が高くなってしまう傾向があったのを改善されたもので、リアリーターフに遮熱成分を配合することによって、表面温度の上昇を抑えることが可能になったとのことです。

 

さて… とはいえ… 実際の効果は如何ほどに… 追って調査します。

 

 

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そういった成分の追加によって、新タイプのリアリーターフは旧タイプと比較して、色合いが濃く見えるそうです。

今後の既設現場における延長工事などがあった場合は、気をつける必要があるかもしれませんね。

 

…で、ココまでは人工芝のお話です。

 

 

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ココからは人工芝でななく、天然芝のお話になります。

芝の品種は姫コウライ芝となります。

 

 

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昨年7月に撮った写真で、ウチのお客さまとなる吉野ヶ里町T様宅の天然芝となります。

ものっすごい美しい芝生の状態です!

 

ちなみに夏場は、ほぼ毎週芝刈りをされておられるそうです。

毎週って分かりますか?1週間に1回の芝刈りですよー

 

いやー もう~ ホントありがとうございます!って感じです♬

 

 

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お手入れの行き届いた姫コウライ芝の様子です!

ココまでのレベルになると、見た目・質感・触り心地云々… 完全に人工芝に勝っています。

しかもこまめに芝刈りをされてあるので、芝葉がとても柔らかいんです!

 

失礼ながら正直に言いますと、T様宅のお庭の芝生の状態より良い感じの芝生になっているところは、ウチの他のお客さま宅ではあまり見かけることがありません。

私はずーっと前から天然芝を希望されるお客さまに対しては「維持管理は本当に大丈夫ですか?」「夏場のしんどい時にたくさん面倒みなきゃいけませんよ。」「それなりに覚悟をしてから芝生をするか決めて下さいね。」「(面積が広い場合)この面積だったら、夏場の水やりで水道代が上がるレベルですよ。」と思いっきりビビらせるのですが、日々の忙しさを理由に<口悪っ!、なかなか皆さん 残念ながらT様レベルのキレイな芝生の状態になっていないところが多いような気がします。

天然芝は生き物… 手をかけてあげた分、それに応えてくれると私たちは思っています。

お手入れが難しい場合は、やはり人工芝になると思いますが、天然芝に比べるとその導入費用は格段に高くなります。

姫コウライ芝野芝などに代表される日本芝の特性として、冬場は休眠期に入り芝葉が枯れたような色合いになりますので、人工芝の年中濃い緑ということに違和感を感じる方もおられると思います。(西洋芝と思えばいいことだけど…)

 

まぁ どっちがいいか?

施工後の維持管理がしっかりできるか否か… と、導入時のご予算で考えるしかないかもしれませんね…。

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2021年2月13日 (土)

外構工事や庭づくりにおける豆砂利のコト

外構工事や庭づくりにおける… というテーマで、これまで残土処分について、ココで書かせてもらいましたが、今回は3回目として豆砂利のことをチョット書いていきたいと思います。

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主に建物まわりの雑草対策として、防草シートを施工した上に、この豆砂利を厚さ3~4cmにて敷き込んでいます。毎回ロス率を多めに見込んでいますので、概ね3~4cm以上の厚みになることが多いです。

新築住宅における外構工事では、ほぼ100%と言っていいほど雑草対策(防草シート+豆砂利)は採用されるのですが、そんな感じでとにかくウチではよく使うことの多い材料となります。

 

 

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建物まわりの主にこういったスペースによく使用しますが、豆砂利をダンプトラックに積み込んで、重機や人力などで一輪車に積み込み、搬入先まで小運搬してから、キレイに敷き均すというのが一般的なやり方だと思います。

 

 

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この豆砂利は鳥栖市にある鳥栖砕石さんでつくられていますが、鳥栖砕石さんでの砂利の呼び名は脊振砂利・大です。

採取した砂利をふるいにかけて粒径を揃え、その後に水洗いしたものを現地においてタイヤショベルにてダンプトラックに積み込んでもらいます。

 

他には鳥栖市のヤマト園材さんや、福岡県大川市(佐賀市川副町の直ぐ隣にあります。)の古賀建材店さん(大川生コンさんの関連会社)でも全く同じモノを扱われていますが、ヤマト園材さんでは庭砂利古賀建材店さんでは豆砂利と呼ばれています。

この豆砂利の他にもお客さまによるご要望や、建物やお庭の雰囲気に合わせて、マーブル砂利・石灰石・日田砂利・バラスなどを使い分けて施工することもあります。

 

 

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マーブル砂利(まき砂利)

 

 

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石灰石

 

 

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日田砂利

 

 

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バラス などなど… ちなみにこれらの画像は全てウチで施工したものとなります。

 

こういった感じで、雑草対策としてお金をいただいて施工するからには、施工後のお客さまによる草むしりの負担をなくす… もしくは極端に減らすということが、至上命令だと思っています。

豆砂利を敷く厚さを確保することも大事ですが、最も重要なのはその下に施工する防草シート自体の品質隙間なくびっしりと張るという施工の品質… コレが一番大切なコトだと思います。

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2021年2月11日 (木)

外構工事や庭づくりにおける土砂の掘削と残土処分のコト

住宅における外構工事にて、ほぼ毎回行っている作業があります。

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それは主に車庫となるスペースの掘削と、その掘削した土砂の搬出… つまり残土処分です。

作業としては、↑の写真のように車庫スペースの土間コンクリートなどで仕上がる部分の仕上げる高さから、その断面構造分(土間コンクリートの厚さ10cm+砕石の厚さ5cmを合わせた15cmのこと)を差し引いた深さまで、重機などで削り取って(鋤き取るとも言います。)、その土を同一現場内で流用しきれない余分なものを、ダンプトラックに積み込んで、残土処分場などに運搬して処理するというようなことを行います。

 

 

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その掘削する土砂の量は、施工する面積や掘削する深さによって、それぞれに現場にて異なってきますが、面積が広いほど… 掘削する深さがあるほど… 当然ながら施工コストが上がってくることになります。

細かいことを言うと、施工現場から残土の搬出先までの運搬距離によっても、それぞれの現場で工事原価は変わることになります。

ちなみに残土処分場でかかる処分費もドコも同じ価格って訳ではありませんので、それぞれの現場で掘削する土量が同じだとしても、実際にかかる工事原価は現場毎に異なる場合がほとんどです。

もっと細かいことを言うと、掘削する重機と土砂を積み込むダンプトラックの位置関係ですが、如何に重機を最小角度での旋回でダンプに土砂を積む込むかというコトも工事原価を抑える要素です。

180°旋回して積む込むか… 90°… いや45°の旋回にするか… こんな感じで積む込む回数が多く、そして長くかかればかかるほど、この要素(積み込み時の角度)は需要となります。

 

会社員時代は土木の現場で施工管理の仕事をしていたこともあったのですが、ダムや大型造成地などでは現場で使用する重機もバカでかく、それに伴い機械損料や燃料費、その他の経費も大きかったので、特にこのような重機のサイクルタイムの算出や計画は必要不可欠で、計算によってその仕事量を導き出したりしていました。

当時に比べると現在使用している重機の大きさはとても小さなモノですが、それでも同じ建設機械としてのサイクルタイムを考えるのは大事なコトだと思っています。

 

 

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チト話が逸れましたが… 残土を運んで処理する場所… つまり残土処分場は前に比べるとかなり少なくなりました。

佐賀市内では4~5ヵ所ありますが、現場の場所によって使い分けています。それプラス私が前から付き合いのあるいくつかの土木屋さんの土場も利用させてもらっていますので(もちろん残土処分代は支払っています。)、とにかく残土の運搬距離を短くして、如何に短い時間で回数を多く運ぶかを考えています。

時には近くで工事をしている造成地などの現場に相談することもありますので、運搬距離が1km未満なんてコトもあったりします。

また下水道工事をしているところはだいたい近くに土地を借りて、現場事務所と資材置き場や土場を設営している場合が多いので、意外とこういったところは相談し易かったりします。

前に土地を借りて土場を持つことも考えましたが、交流のあるいくつかの同業者さんに聞いたら… 「残土が溜まる一方で、結局は溜まり過ぎて残土処分場に運ぶ羽目になるし、土場にも重機が必要になるので、土場所有によるコストカットはあまり期待できない!」という話だったのでやめときました。知り合いの土木屋さんがいるのも大きいですかね~

 

っと、まぁ そんな感じの外構工事や庭づくりにおける土砂の掘削と残土処分の話でした。

全体の工事の中で言いますと、割りと地味な作業ではありますが、その内側はあまり表に出ることはないけど、実は壮大なストーリーがあったりとか… 土木畑出身の私としては結構オモロイです!

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2021年2月 9日 (火)

外構工事や庭づくりにおける土のコト

住宅における外構工事や庭づくりにて、必ずと言っていいほど使う材料があります。

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他の言い方では山土・山砂・真砂土(地域によって異なると思いますが…)と呼ぶこともありますが、ウチがよく使っているところでは真砂土と言うことが多いようです。

現場内における主な用途としては、庭などの整地に使うことが多いのですが、道路境界部へのブロック積みの埋め戻しに使う土が足らない時に使ったり、人工芝の下地盤や植栽に使うこともあります。

外構工事の場合は車庫スペースの土間コンクリートなどを施工するところから結構な量の掘削土が出るのですが、最近の住宅地における造成工事では表面の5~10cmの土を剥ぐと、その下は建設残土のような粗悪な土(土が黒くなっていることが多く、コンクリート屑・レンガ屑・瓦屑などの廃材が混じっているような土)が出てくることが本当に多いので、その掘削した土を庭などの仕上げ整地にはとても使えることができない為に、こうしてキレイな土を使って整地をすることが必然的に多くなります。

 

 

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コチラは柳川商店さんの大和工場にある篩真砂土(ふるいまさど)です。

文字通り機械を使ってふるいにかけた本当にきめの細かいキレイな土です。

柳川商店さん以外も土を扱っているところはありますが、ひとえに土と言っても様々… 砂分が多かったり、やや赤土交じりだったり、機械転圧するとよく締め固まる… もしくはあまり締め固まらない… などなど、現場からそこに取りに行く距離(配達してもらうこともあります。)や実際に使う用途によって、取りに行く場所を変えたりもします。

 

 

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こうしてダンプトラックに積み込んだ土を現場まで運んで行きます。

現場では重機や人力などで搬入し、キレイに整地をしてからしっかり転圧して締固めて、更にトンボ掛けして表面を滑らかに仕上げます。

植栽に使う時は堆肥や腐葉土などの土壌改良材と混合攪拌し、土の質によっては植物専用の保水剤を加えたり… 埋め戻しなどのキッチリ固めたい時はセメントや石灰と混ぜ合わせて使用したり… たかが土、されど土、実はとっても大事な土… しっかり考えながら、いつも真面目に土と向き合っています。

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2021年2月 4日 (木)

天気予報とスマホと対人のコト

私たちの仕事というのは、外仕事がメインな故に常に天気予報をチェックして工事の計画を立てていかなければなりません。

今はスマートフォンがあるので、Yahoo天気ウェザーニュースなどのアプリにて、簡単且つ詳細な天気予報をサッと知ることができるので、非常に便利… とにかく重宝しています。

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しかも雨雲レーダーを見ると、15時間先まで雨雲の動きを知ることができて、設定が必要ですが雨が降り始める少し前にはスマホに通知で知らせてくれる… いやはや、ありきたりな言葉ですが、ホントにもう便利な世の中になったモンです。

スマホやガラケーが普及する以前というのは、新聞を見るか、177番に電話して聞くことができる天気予報電話サービスでしか情報を知ることができず… ここぞ!という現場での作業の時は佐賀地方気象台に電話をして聞くこともありました。

 

職人さんともすっかりLINEでのやり取りがメインになりまして、現場の地図もサッと送れる… 着工前の現場の様子もパッと送れる… 現場での確認事項も直ぐに行けない時はLINEのビデオ通話を使って、施工箇所をスマホ越しで見せてもらえば具体的に指示もできる。

しかも60代のベテラン職人さんでさえ、そういった機能を多少ぎこちなくながらも使ってくれているので、現場までの移動にかかる時間を節約し、そうして得られた時間を有効に使うことができています。

お客さまとも図面や見積書をPDFファイルにして簡単に送信できるので、特にこのコロナ禍においては、お会いせずとも詳細なやり取りが可能になったとも言えます。

 

そういった感じで今や生活の中心はスマホを軸として成り立っている感もあり、それが簡単且つ気楽… という想いも正直あるのですが、自分自身の考えとして根底にあるのは、やはり直接会って顔を見ながら色々とお話をしたいというのもありまして、ただ… 今現在のコロナ禍の真っただ中においてはそうせざるを得ないのか… でもやっぱり… といったあっちこっちな複雑な胸中があったりと、そんなブレる想いをなんとなく感じている今日この頃です。

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2020年10月 3日 (土)

日田砂利を使っての雑草対策です!

吉野ヶ里町T様邸 エクステリア工事
(住まいの外構工事)

建物周りの防草シート張りや砂利敷きを行いました。

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こちらは除草した後の様子です。

表面の土がデコボコしていて少し土が足りない… そういった状態なので、まずは真砂土を補足してキレイに整地を行う必要があります。

 

 

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整地をした後はしっかり転圧します。

これで防草シートをキレイに張ることができます。

ちなみに境界ブロックは敷地外だったり折半となっていますので、基礎ブロックを使って敷地内にフェンスの支柱を設置しています。

 

 

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防草シート張りが終わった状態です。

雨水桝や汚水桝、フェンスの基礎ブロックが多いので細かいカットがたくさんありますが、隙間なくキッチリ施工を行っていきます。

自然浴工房ではグリーンビスタプロ240Gもしくはザバーン240Gという防草シートを使用しています。(同じ商品です。)

これらの防草シートの上に砂利を敷いたり、人工芝を張るなど、直接紫外線が当たらない状態での耐用年数は30〜50年… つまり半永久となります。

スギナなどの貫通力のある雑草も決して突き破ることができないほどの強度をもっています。

 

 

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そして砂利敷き完了… 敷厚は3〜4cmです。

通常は脊振砂利という砂利を主体に使用していますが、今回はお客さまから茶色い砂利が混じったものを… ということでしたので、日田砂利を使って施工を行いました。

 

 

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大分県日田市産の川砂利ですが、今年の大雨で採取地のプラントが被災されたらしく、現在ある在庫がなくなってしまえば、しばらく出荷できないということでした。

なので… 今は貴重な資材になっています。

1日も早い復興をお祈りします。

 

今回雑草対策など流れをご紹介しましたが、効果を高めるために大事なのは、下地盤の整地ととにかく防草シートをキレイに隙間なく張るということ

今回のように桝関連の多い場所では細かいカットが多くなりますが、防草シートを張った後に上から見て僅かでもその下の土が見えていたら、専用の接続テープを使ってその隙間をなくすようにしています。

同じ防草シートを使ったとしても、丁寧な作業をしたか否かではその効果にかなりの差が出るということは言うまでもありません。

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2020年7月12日 (日)

矛なるは雑草、盾たるは防草シート

ウチでよく使っている防草シートはグリーンフィールド製のザバーン240Gです。グリーンビスタプロプランテックスは同じ商品です。)

グレードは下から、125・136・240・350となっていますが、自然浴工房では上から二番目の240を標準として使わせていただいております。

 

耐用年数は曝露状態… つまり防草シートを露出して紫外線をまともに受ける状態において、240約7~13年、その上に砂利や人工芝を敷いて紫外線の影響を受けない状態で、半永久(約30~50年)となっています。

 

今や防草シートはホームセンターやウェブサイト上で簡単に手に入るようになりましたが、その耐用年数もそれぞれ… 価格に見合うモノもあれば、インチキ臭いモノもあったり… で!果たしてその防草シートたるものが、一体どれほどの効果があるものか… その問題の検証として、山中さんが一晩でやってくれました。

 






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#お庭 や建物まわりに、防草(ぼうそう)シートを張って、その上に砂利を敷いた#雑草対策 を施工して、5年が経過しました。 防草シート&砂利の効果がよく分かる動画です🎥 根を広げるタイプの草は厚いシートで防御して、種が風にのって生えるタイプの草は砂利によって根づかせません。 自然浴工房ウェブサイトやブログも見てもらえると嬉しいです🎵 ▶️ @sizenyoku -------------------------- #自然浴工房 #自然浴工房のお役立ち動画 #防草シート #防草シート張り #グリーンビスタ #ザバーン #砂利敷き #マーブル砂利 #草むしり #草とり #佐賀庭 #佐賀外構 #佐賀エクステリア #佐賀ガーデニング #佐賀ガーデン #佐賀新築外構 #佐賀造園

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↑は自然浴工房のインスタグラムの記事となりますが、この中で山中さんが動画で、とっても分かり易く説明されています。

 

何よりもまずは見てもらえると簡単に理解してもらえると思いますが、強力タイプの防草シートは、その下の土から生えてくる雑草を完全に防御します。まさに鉄壁というに相応しい素晴らしい武具です。

数ある雑草の中でも、特に貫通力のあるスギナという草のチカラでもっても、突き破るコトは不可能です。

例えるならスギナは研ぎ澄まされた槍… その槍でさえ全く歯が立たないので、普通の雑草のなまくら刀なんかでは到底太刀打ちできるはずもありません。

なので、防御力ゼロの土のままだったら、あらゆる矛の全方向からの攻撃を防ぐ手立てもないままに… あっという間に落城してしまいます。

そして、占拠された後… 大地に深く刺さったその幾重の矛は、深く広く根付きマスターソード並みに抜けにくくなってしまいます。

 

あ… 話が脱線した…。

 

それほどに防草シートは雑草対策としての効果が高いのですが、ただ!いくら防御力が高くても、その使い方に間違いがあれば、その僅かな隙を突かれ、いとも簡単に攻撃を許してしまいます。

なので、防草シートを施工する時にはビッシリすき間なく施工し、止む得なくすき間があった場合は専用のテープなどを使って補完するといったコトが必要になります。

そうするコトによって、より堅固な城を築くことができ、例え城壁の表面に矛が進入したとしても、難なくヒョイとつまんで放り投げるコトが… できます。

 

強大なチカラを持った盾や矛というのは、使いこなすためにはそれなりの鍛錬や技術… そして経験が必要となってきます。

それらを使いこなしてから、初めて100%の効力を発揮するものだと思っています。

 

防草シートとは… そういうモノなんです。

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2020年6月21日 (日)

緑と笑顔に溢れたお庭になってくれたら…

障害者支援センターさくらさま ガーデン工事

完成してから10日ほどが経ちましたが、植物たちの様子が気になってチョット見に来ました!

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植えたばかりの植物にとっては過酷ともいえる30度を越えるような暑い日もありましたが、スタッフさんたちによる日々の水やりや除草などのお手入れのおかげで、植物たちは順調に根付いて、育っていっているみたいです。

本来のお仕事の合間に時間を見つけての水やり… 感謝です!

全体的に日に日に緑色が濃くなって、なんだかとーっても心地よい感じです♬

 

 

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園路は真砂土舗装マサドミックスとレンガ調ブロックシャルドブリックペイブを使用して施工しています。

中央部はやわらかく土を盛って芝を張り、その中を自由に駆け回ったりすることができます!

 

 

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まだまだ生育途中の植物たちですが、その種類はといいますと…

ヤマモモ、イチョウ、シマトネリコ、ブルーエンジェル、ギルドエッジ、ボックスウッド、グレヴィレア、アジサイ、エキナセア、ユーパトリウム・プルプレウム、ジギタリス、サルビア、シュウメイギク、ワレモコウ、レースラベンダー、キャットミント、ペニセタム、エリゲロン、グレコマ

…といった素敵な植物たちを植えていまーす♬

これからの成長や変化が本当に楽しみですっ

 

 

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コンクリートでつくられた枕木風のスリーパーベンチ

午後からの日差しを直ぐ近くにあるヤマモモで受けて、ココが日陰になるように配置しています。

 

 

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今回のお庭の工事は障害者支援センターさくらさんのブログでもご紹介いただきました!

そのブログやインスタグラムの中でも、自然浴工房のコトに触れていただきまして、本当にありがとうございます♬

 

ココでお仕事をしている時は、いつもスタッフさんや朝来られる子供さんたちの元気いーっぱいの挨拶の言葉にチカラと元気をもらっていました。

そんな皆さんの元気や優しさに包まれて、植えさせてもらった植物たちも、これからどんどん花を咲かせたりして、成長していってくれると思います。

そしてこのスペースがみなさんにとって、笑いの絶えない… 笑顔が溢れる… そんな温かい素敵なお庭になってくれれば、私たちも嬉しく思います。

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2020年3月22日 (日)

植物たちにも気をかけてくれたら…

今日の朝は少し遅めにゆっくり事務所に出てきましたが、新型コロナの影響か車も少なめ… 佐賀駅周辺も人影がまばらだったような気がします。

佐賀市でも新型コロナの感染者が出て、10日ほどが経ちますが、今のところ佐賀県内はその1名止まりで留まっています。

…が、「自分は大丈夫!」と意味もなく思っている自分自身も正直いまして、ただニュースなどを見ると感染者へのインタビューで「まさか自分が感染するとは…」というのもよく聞きますので、油断をしてはいけない!と思っていなきゃならないと感じています。

でも、なかなか実感が沸かず… いかんコトです。

 

さて!3月も末に差しかかりまして、桜の花も早いもので少し咲き始めたところもあるようです。

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植物も全般的に新芽が動き始めていますので、少しずつ水やりの回数や量を増やしてもらえたら嬉しいです。

芝生も同じようにお願いします。

 

土がパッサパサに乾燥していませんか?
植物たちは水を欲しがっていますよ~っ!

 

新型コロナの影響で、色んなコトに気を配らないといけない昨今ですが、どうか植物たちのコトも気にしてあげて下さいね!

大切にする気持ちには、きっと応えてくれますので…

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2020年2月18日 (火)

市松模様デザインの坪庭です!

佐賀市S様邸 エクステリア工事
〔住まいの外構工事〕

建物の凹部につくった坪庭です!

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植栽以外のスペースは溶岩石と人工芝を市松模様に貼って施工しています。

ライティング照明も2ヵ所ありますので、夜暗くなってからも坪庭を愉しむことができます。

 

 

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外側から見ると分かるように建物の基礎にある水切り付近まで坪庭の高さを上げています。

こうすることによって、屋内から覗き込むような感じではなく、坪庭を見ることができます。

 

 

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植栽はイロハモミジを主体として、カンツバキ・キチジョウソウ・ギボウシ・セキショウ・フッキソウ・アジュガ・アベリアカレイドスコープ・セイヨウイワナンテン・ナンテンなどの地被類を植え付けています。

 

 

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今はまだ冬場なので緑の色合いも穏やかですが、春先からの新緑に溢れた雰囲気も早く見てみたいですね🎵

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