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2021年2月13日 (土)

外構工事や庭づくりにおける豆砂利のコト

外構工事や庭づくりにおける… というテーマで、これまで残土処分について、ココで書かせてもらいましたが、今回は3回目として豆砂利のことをチョット書いていきたいと思います。

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主に建物まわりの雑草対策として、防草シートを施工した上に、この豆砂利を厚さ3~4cmにて敷き込んでいます。毎回ロス率を多めに見込んでいますので、概ね3~4cm以上の厚みになることが多いです。

新築住宅における外構工事では、ほぼ100%と言っていいほど雑草対策(防草シート+豆砂利)は採用されるのですが、そんな感じでとにかくウチではよく使うことの多い材料となります。

 

 

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建物まわりの主にこういったスペースによく使用しますが、豆砂利をダンプトラックに積み込んで、重機や人力などで一輪車に積み込み、搬入先まで小運搬してから、キレイに敷き均すというのが一般的なやり方だと思います。

 

 

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この豆砂利は鳥栖市にある鳥栖砕石さんでつくられていますが、鳥栖砕石さんでの砂利の呼び名は脊振砂利・大です。

採取した砂利をふるいにかけて粒径を揃え、その後に水洗いしたものを現地においてタイヤショベルにてダンプトラックに積み込んでもらいます。

 

他には鳥栖市のヤマト園材さんや、福岡県大川市(佐賀市川副町の直ぐ隣にあります。)の古賀建材店さん(大川生コンさんの関連会社)でも全く同じモノを扱われていますが、ヤマト園材さんでは庭砂利古賀建材店さんでは豆砂利と呼ばれています。

この豆砂利の他にもお客さまによるご要望や、建物やお庭の雰囲気に合わせて、マーブル砂利・石灰石・日田砂利・バラスなどを使い分けて施工することもあります。

 

 

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マーブル砂利(まき砂利)

 

 

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石灰石

 

 

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日田砂利

 

 

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バラス などなど… ちなみにこれらの画像は全てウチで施工したものとなります。

 

こういった感じで、雑草対策としてお金をいただいて施工するからには、施工後のお客さまによる草むしりの負担をなくす… もしくは極端に減らすということが、至上命令だと思っています。

豆砂利を敷く厚さを確保することも大事ですが、最も重要なのはその下に施工する防草シート自体の品質隙間なくびっしりと張るという施工の品質… コレが一番大切なコトだと思います。

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