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2020年7月 7日 (火)

数十年に一度が毎年…

大雨特別警報が出された佐賀県内6町市… この中には私が住む佐賀市も含まれていますが、昨日から振り続ける雨はなかなか止むことなく、時折激しく叩きつけるように降ったり… 丸二日間 随分長い時間雨音を聞き続けていたような気がします。

他に警報が出された各地でも大きな被害が出ていまして、被災されて、避難され、亡くなった方もおられ… お悔やみ申し上げます。

私が住んでいるところ、事務所近辺、通勤途中、そしてお客さま宅と現時点で、この目で見たところでは特に大きな被害もなく、同じ九州内における大きな災害というのが、信じられないほど自分の周りではただ静かに… 時には強く、雨が降っているだけです。

佐賀における大雨もだんだん落ち着いてくると報道されていますが、止んだ後も土砂崩れや落石などに対しての注意が必要だと言われています。

私たちも施工上必要な砕石場や残土処分場、産業廃棄物処理場などの山間部にある施設に行くことがありますが、予測し難いことではあるのですが、それらの場所に行く時は慎重に事を進めて行きたいと思います。

しかし「数十年に一度の大雨」というのが、ここまで頻発すると、過去の防災対策というのが通用するのかと疑問に思ったりもします。

自分が住む地域は大丈夫!と、昨年も今回も難を逃れたからといって高を括って、事前の防災準備を怠っていれば、被災した時にあっという間に簡単に呆気なく何かを失っていくんでしょうね。

こんな事を言いながらも、まだまだ自分自身、大雨を甘く見ているところもあると客観的に見てそう感じています。

自身がまだ被災したことがないから…

報道される被災された方々を見てから、可哀想とか気の毒だと思うことの他にも、だったらここではこういった防災の準備をしておく必要があると考えなければならないと感じています。

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