佐賀県の新築外構工事が減ってくる!?
今日で今年の半分が終わりました。
新型コロナによる様々な影響で、その時間の経過という感覚が、おかしくなったという方もいらっしゃると思いますが、自然浴工房としては思っていたほどより大きな影響を受けることもなく無事にココまで来ることができました。
もちろん関わっていただいたみなさまのおかげというコトは言うまでもありません。
さて… 私たちの業界のお仕事というのは、お庭の新設や改修などの工事の他に、住宅の新築に伴う外構工事というのも、割合として大きなウエートを占めています。(新築の外構工事をあまりしていないところもありますが…)
なので、今日の新聞の見出しに大きく書かれていた新型コロナの影響による需要の減少での自動車国内生産6割減といった、あまり良くないニュースに代表されるように、全国的な住宅着工数の減少というのも、様々な媒体にてよく取り沙汰されています。
今日の佐賀新聞の業界オンラインという項目に佐賀県内の今年4月の住宅着工数は253戸だったと書かれていました。この数値というのは前年同月と比較して、60.5%も減っているというコトです。
これは全国でいうと12.9%となっていますので、佐賀県は全国に比べると、かーなり数値的に落ち込んでいるということになります。
自然浴工房で見てみると… 7月からの約3ヵ月間で予定している工事においては圧倒的に庭関係や外構でもリフォーム関係が多いような状況です。
こういったのを見ると、ウチのような小さなところでも、多少なりとも住宅着工数の減少の影響を受けているような気がします。
ただ… 本当にありがたいコトに仕事自体は一気に畳み込んだの如く集中してご依頼をいただいており、想像を超える慌ただしさになっていますが、願わくは年間通して平均的に分散できれば、もっといいかなぁ… と思っちゃったりもしています。
いや… 贅沢を言っちゃあ いかんです!
ちなみに新聞のこの記事の最後には、こう締め括ってありました。
「消費税増税や新型コロナウイルスの影響で好転する材料が見当たらず、厳しい状況が続きそうだ。」と…
聞いた話では住宅会社からの下請け工事をメインとしたところでは、7〜9月辺りから急激に工事量が減ってくると予測されているそうです。
それは新型コロナが猛威を振るっている時にすでに新築工事として動き出していた物件が夏場に終わってしまい、春に自粛要請などで展示場での集客や完成見学会などができずに、その結果 獲得できなかった新規の物件も多く、工事としてもない、少ない、もしくは動き出していないといった感じになるような… というコト
幸いウチは住宅会社からの依頼による工事はしておりませんので、そういった憂き目には遭わずに済みそうですが、協力業者(下請け業者)としてされているところには、少なからず影響は出てくるかもしれません。
いずれにしても、今が忙しいからというコトでの慢心や傲り、それによる何かしらの怠慢というのは、必ず先々に己に突き刺さる矢となって帰ってくるので、先ずは… とにかく目の前のやるべきコトをひとつずつ丁寧にしっかりキッチリやっていくコトが、これから先の信頼と仕事を生むモノとして捉え、更なる気を引き締めて… ただ気持ちはゆるりと余裕をもって、楽しくやっていきたいと思います。
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