タイルテラスにある室外機をさて… どうするか?
佐賀市F様邸 エクステリア工事
〔新築住宅外構〕
このところ天候にも恵まれまして、作業も順調に進んでおります!
ただ… また来週の水曜日辺りから7日間連続で、☔マークが表示されています。
つい最近の梅雨みたいな雨続きの時には、ま~参ってしまいましたが… んー 仕方なしです。
コチラはリビングとキッチン前に施工中のタイルテラスの下地となるブロック積みの様子となります。
キッチンを出たところには家庭菜園用の土のスペースをつくって、お料理中にも育てられた野菜などをパパッと採れるようにしています。
ココは奥さまのアイデアです💡
通常はエアコンの室外機がすでに設置されてある場合は、タイルテラスの仕上がり面にまで室外機を上げて施工を行うことが多いのですが、この室外機はエアコンとしての機能の他に床下暖房とも連結していて、基礎の下からも配管などが接続されている状態だったので、室外機自体の高さを変えることがとても困難でした。
なので、こうして室外機のスペースを避けて、タイルテラスを作るようにしていますが、後々のメンテナンスなどもあると思いますので、住宅会社さんにその避けるスペースを確認してもらいました。
室外機本体から正面側に20cm、左側を20cm、右側を30cm空ければOKということです。
その他に問題なのは雨水などが入って、ココに溜まって室外機が壊れること
それに関してはまず縦穴を直径20cm位で深く掘って砕石を充填し、更にもしそれを溢れてくるような水の進入があった場合を考えて、排水管をとって、そのオーバーフロー水を受けるようにしています。
まぁ タイルテラス自体は外側に向かって、1%の勾配をとっていますので、タイル表面からの雨水の心配もありませんので、まずまず大丈夫だと思いますが、ココ最近の異常気象を考えて念には念を入れてってトコです。
佐賀市の洪水ハザードマップで確認しても、F様宅は浸水が深い地域ではありませんし…
施工が済んで、ハイ終わり!おしまい!ではなく、その後のことまで考えるのが、当たり前ですが… 大事です。
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