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2019年3月12日 (火)

現場は生き動いている。

 

山中さんとワタクシ

とにかくよく… まーーー現場に居ます。

現場には設計図もあって、施工図もあって
ウチの図面を見慣れている職人さんも
図面があれば施工は進めていけますが
チョットした施工の妙?具合といった感じや
バランスやニュアンスなどを伝えるとなると
現場に居る必要性がすんごい高くなります。

例えるなら、僅かな曲線ラインのニュアンス
タイルなどの割り付けや加工位置、やり方
これらを最終的にきっちり納めるために
細かく正確に的確に職人さんに伝えるだけで
完成後の雰囲気が全く異なるといえます。

 

人工木ウッドデッキやタイルなどでテラスを
つくる場合で、その上にテラス屋根を設置し
その柱がデッキやタイルの途中に入る場合

テラス屋根は横方向に柱の位置を移動し
調整できるものが多いので、その柱の位置が
デッキやタイルの目地にくるのが理想です。

加工自体もし易く、つまり作業性も良く
当然見た目や仕上がりもスッキリ納まる。

そんな細部にわたるところまでを最初から
最後まで気にかけて仕上げた現場というのは
反対にそうではなかった現場と比べて…
差は歴然だともいえます。

そんなモンは自己満足かもしれませんが
私たちにとっての自己満足というのは
お客さまの満足に直結するとも言えます。

 

職人さんも丁寧な作業をしてくれますが
手の届く範囲での目線が主となりますので
私たちの少し離れた目線から気付くことも
少なくなく、その作業を終えてしまう前に
気付きを指摘して修正すれば、職人さんの
モチベーションを下げることなく済みます。

それほどモチベーションは大事ですからね~

 

現場は絶えず、生き動いているもの
たったひとりで全てを成すことはできない

手を貸し、知恵を貸し、みんなが協力して
一致団結してチカラを合わせてこそ
本当に良い現場ができるものと思います。

言い難いことでも気付きを伝えることは
結果的には思いやりだとも言えます。

 

今回は何が言いたかったのか…

んー ですね~ 私たちもただ何の意味もなく
現場をウロウロしてるんじゃなくってよ!

ってコトです。

 

 

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