突如曇り行く空模様に恐れ慄く
季節柄… 仕方のないことだと思いますが
ココ最近の不安定な天候というものには
チョットばかし… 頭を悩ませています。
特に車庫スペースの床面の仕上げには
土間コンクリートを施工する場合が多く
それにはほぼ生コンクリートを使用します、
生コンクリートを積み込み現場まで運搬する
生コンクリートミキサー車が到着してしまえば
例え作業途中で、降雨に見舞われたとしても
容易にやめたりすることが… チト難しいです。
生コン車が到着した後に雨が降ってきて
「ハイ 中止ぃ~!」なんてコトを言っても
生コンの代金は払わなければなりません。
なので、そういった不安要素をなくすために
もう何回もの天気予報の事細かい確認
それとこれまでの経験で得た勘と感覚…
これらに全て頼り切って判断しています。
それでも変わる この時期の天候
晴 降水確率 10%
うん!こりゃー 雨は降らんばい!
とタカをくくって安心しきってなんぞいると
突然、この10%の確率にしきりに寄ってくる
空模様に焦り慌てまくってしまいます。
仕上げた後の降雪なんてのも… コワイ
真夏の夕立も… コワイ コワイ
随分前の失敗から、ブルーシートで覆うのも
ヘンな跡が残ってしまうので、コレもできず
突如曇り行く空の様子に戦々恐々としながら
事なきを得て、ホッと胸を撫で下ろす
私自身の日頃の行いが、余っ程良いのか
このところ、しばらくはこんなかんな感じで
なんとか憂き目にあわずに済んでいるので
まぁ御の字… 機嫌良く現場を締めています。
もう10年以上前の話ですが、仕上げた途端に
ドカ雪に見舞われ、もう成す術ナシって感じ
当然、コンクリート表面の水分が浮いて凍って
数日後には表面がポロポロと剥がれまくって
補修材も効かず、全て斫ってやり直しました。
もう あんな経験は一回でいいです…。
ちなみに自分の判断にて生コンクリート打ちを
当日朝に中止にして、逆に職人さんはイケる!
と言われている時で、一向に雨が降ってこないと
「降れ!雨降ってこいッ!雨カモーーーン!」
と、本当に心の底から思い願っています。
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