昨年末に唐川くん専用?のエクステリアCADマシンを導入し
そのCAD操作の習得やプランニングの基礎から実践までを
あのふるふる先生のセミナーで学ぶことによって
確実に… 只今 自分自身のスキルを上げていっております。
(ネガティブ且つヘタレ故にこういう期待値を込めたようことを書くと
直ぐにプレッシャーに感じまくって委縮してしまいますが… w)
まぁ そんな感じでプラン作成を行う業務で
時には帰りが遅くなったりすることもありますが
そんな残業をいつも違う感じにして楽しくするために…
また気持ちをリフレッシュしてアイデアがどんどん湧き出るように…
彼のために… 彼の成長のために… (あんまり書くとウソくさくなる)
ちょっと手間はかかりますが、その手間を「彼のために」
ひと手間ふた手間かけて ある仕込みを行いました。
この日、彼は週末にお打ち合わせのあるお客さまの
プランを作成しているところでした。
聞けば 結構遅い時間までかかるとのこと…
ちなみにこの時の時刻は21時をチョイ過ぎたあたりです。
「今日はチョット用事があるので… お先に失礼しま~す。」
と全ての仕込みを事務所内に仕掛けた後に帰宅する「フリ」をします。
「あっ お疲れ様でした~っ!」
私が先に帰宅するのが 余程嬉しいのか
彼は溢れんばかりの笑顔を私に返します。
ヒヒヒ...
ちなみに夜のウチの事務所周辺は結構おっかないです。
奥にある廃アパートはもうだいぶ長く人が住んでいません。
ちなみに一番近い自販機はこのアパートの間を
通り抜けると早いのですが
唐川くんは絶対に夜はここを通ろうとしません。
そうです…。
彼は怖いのが苦手… いや無理なんです。
ということで最初の仕掛けを発動させます。
まず… 事務所を出てから いきなりだと怪しまれるので
しばらく経ってから行動開始 <ヒマ人か!
最初の仕掛けはトイレです。
この仕掛けだけは仕込んだ後に手動で行うのですが
その前に彼にトイレを使われてしまうと計画が台無しになるので
まずは音がしないように細心の注意を払いながら
外からトイレに近づき、そして小窓をそーっと開けます。
そして、さっき仕込んでおいた水を流すレバーに
取り付けた針金をゆっくり引っぱると…
勢いよく トイレの水が流れます。(針金も外れます。)
その後は静かに小窓を閉めて、その場を立ち去り
駐車場からその様子を見守ります。
ちなみにウチのトイレのドアは開けた状態でロックして閉めると
上の写真のように中に誰もいない状態で
鍵をかけることができます。
(開錠はコインかマイナスドライバーでOK!)
これで「誰もいないのに… っているじゃん!」ってことになります。
ものっそい うろたえるはずです。
予想では彼はかつて見せたことのないような早さで
事務所から飛び出してくるはずです。w
ちなみにこの時の様子を「彼目線」で書くと…
①島さんが先に帰る。(うるさいのがいなくなり 実に良い)
②ただチョット寂しい… てかチト怖い。(怖いのが苦手)
③事務所内にひとりで異常に周囲がシーンとしてる。(やや緊張)
④そして突然、誰もいないはずのトイレから水が流れる音がする。
⑤驚いてトイレのドアを開けようとするが中から鍵がかけられている。
⑥パニックになり叫ぶ!
⑦ものっすごい勢いで事務所から飛び出す。
そして 100%の予想通り、彼は猛烈な勢いで事務所から飛び出し
私の車を見つけて 猛ダッシュで駆けこんできました。
もう腰なんて抜けそうです。 w
ただ… 笑うのはまだガマンです。
正直、爆笑したいです。
近づいてきた彼は車の外から興奮した様子で
何やら訳の分からないことを叫びまくっていますが
私はケータイで電話をしているフリをして、シカトし w
「ちょっと今忙しいから!」みたいな冷たいゼスチャーをして
何も聞かずに車でその場を立ち去りました。
その時のバックミラーに映った彼の
「オー マイ ゴッド」的な表情が… 忘れられません。 w
この後、彼は事務所に戻って作業を続けますが
(〆切があるので帰れません…。 <可哀想?)
すぐさま次の仕込みが炸裂します。
お客さまとの打ち合わせを行うスペースにある
テーブルに次のような仕込みを行いました。
空になったCDケースをこのようにテーブルの下側に
セロテープを使って吊るします。
こうしておけば やがて自然と接着力が落ちて
このCDケースは落ちてしまうのですが
テープの長さや巻き方を調整すれば
仕込んでから 30分後に落下させることだって可能です。
落ちた後もテーブル側にテープが残るようにすれば
仕掛けがバレることもありません。
セロテープは透明ですし…
しかも、これは落ちた後 手前に転がってきます。
ちなみに「彼目線」で書くと…
①さっきは怖かったけど、今日中にこのプランを仕上げないと…
②そして プラン作成に集中
③突然、誰もいないはずのパーティションの向こう側で
何かが落ちた音がする。
④そこまで見に行くと何か丸いモノがこっちに向かって転がってくる。
⑤パニックになり叫ぶ!
この時、私は事務所から離れていましたので
残念ながら この時のリアクションを見れませんでしたが
なかなかのことをしてくれたと思います。 w
この後、気を落ち着かせ… 気を取り直して
彼はプラン作成を再開したそうですが
更に追い打ちをかけるように
すぐさま次の仕込みが発動します。
事務所のテレビのオンタイマー(設定した時間にTVがつく機能)を
1時間後につくように設定していました。
しかも ついた時のチャンネルは周波数が
合っていない時の「ザァーッ(砂の嵐)」というやつです。
(しかも大音量です。)
ちなみにこの時の様子を「彼目線」で書くと…
①なんなんだ今日は… でも今日中にプランを…
②そして プラン作成に集中
③突然テレビがつき、大音量で「砂の嵐」が流れる。
これで完全に心が折れたそうです。
ちなみに私はそのまま帰宅しました。 <鬼か!
リフレッシュできたかな~?
やった甲斐あったかな~?
翌日、彼が興奮した面持ちで昨夜の話をしてきましたが
「そんなウソや~ん!」みたいな感じで
爆笑したいのを必死に堪えながら流して終わり <鬼や!
1ヶ月以上過ぎた後の飲み会の席で
はじめて私がイタズラを仕掛けたことを暴露しました。 <鬼だ!
その時の彼の言葉…
「ほ、本当に霊の仕業だと思っていました。」
スゴイです…。
彼は2~3分にひとりのスゴイ逸材です。
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