大晦日は家族全員で大分県玖珠郡九重町にある筋湯温泉に行き
そして そこの温泉街にある旅館にて新年を迎えることにしました。
一昨年も同じように大分県の温泉旅館にて年越しをしたのですが
去年は三男がまだ生後7ヶ月と小さかったのでやめておきました。
今年は三男も1歳7ヶ月と大きくなり、普段 部活漬けの毎日で
高校の寮に入っている長男も一時帰宅し、家族5人が揃う
唯一の機会となりましたので、日ごろの慌しい喧騒を離れ
ゆっくりまったり… 美味しいものを食べて
心と身体を癒すことにしました。
で、
いきなりの大渋滞
積雪による影響で高速道路の大分自動車道が「日田IC」から
大分方面まで全面通行止めとなってしまいました。
この写真は当日の終点である「日田IC」での渋滞の様子です。
ここから「九重町」まで下道かぁ~
う~ん… 結構 遠いな
「日田IC」からは下道を通り、何度かの渋滞を突破しながら
ようやく目的地がある「九重町」へとたどり着きました。
温泉地で新年を迎える人は多いらしく、また高速道路の不通に
より「湯布院」などの他の温泉地に行く人たちと同じルートに
なってしまいますので、どうしても道が渋滞してしまいます。
そしてご覧の通り道は見事なアイスバーン
タイヤへのチェーン装着なしでの走行はたぶん無理です。
事故ってた車も結構見かけましたし…
渋滞とアイスバーンを抜け、ようやく宿へ
な、7時間もかかってもた…
たどり着いたのは創業400年の情緒あふれる佇まいの
木造二階建ての宿 『旅館 両筑屋』 さんです。
囲炉裏のあるロビー
ロビーを抜けると「お食事棟」「温泉棟」「宿泊棟」「露天風呂」がそれぞれこういった趣きのある小道を挟んで独立して建っています。
ここはロビーと「お食事棟」とを繋ぐ「竹垣の小道」
ここは「温泉棟」と「宿泊棟」とを繋ぐ小道です。
しっかり歩かないと滑って転びます。(転んだし…)
こちらは「宿泊棟」の入り口とその先に見える石段の先には「露天風呂」があります。
温泉も露天風呂ひとつを含めて、4つの貸切風呂が館内にあります。
しかも24時間入浴できる掛け流しの温泉で
内鍵がついていますので、ゆ~っくりと入ることができます。
ちなみにこちらは「岩湯」です。
4つの温泉全て異なるつくりとなっています。
「檜湯」
「豆大福の湯」
写真はありませんが、食事の方も豊後牛と地鶏の炭火焼を
メインに十数品でてきます。
それからこの旅館のいいところは24時間の貸切風呂と
「ほったらかし」のサービスで、こちらから呼ばない限りは
まず従業員の方が部屋に来られることはありません。
過剰な付かず離れずのサービスが好きな人には物足りないかも
しれませんが、こういうのをやたらとうっとおしく感じる自分にとっては
とても合うサービスだといえます。
夜の散歩も雪が醸し出す しんみりとした雰囲気が良くて
寒いんだけど なんかいい気分になります。
古い温泉街ですので、風情もあるし…
佐賀平野ではなかなか味わえない雰囲気かなぁ
青と白のイルミネーションがすごくキレイです。
派手な電飾を施したイルミネーションを最近良く見かけますが
そういうのはあんまり好きではありません。
やっぱりこの青と白の組み合わせが一番キレイでセンス良く
見えるような気がします。
すぐ近くに神社がありましたので、新春カウントダウン後は
ここでお参りしました。
本年も良い年になりますように…
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