まさか“カンナ”を・・・
「カンナって佐賀(県内)では島さんのところでしか買えないんじゃなかったんでしたっけ?」
今年 “カンナ”をご購入されたお客様からお電話をいただきました。
「えぇ そうですけど・・・ どうしました?」
“ディーズシェッド カンナ”とは京都のエクステリアメーカー【ディーズガーデン / ㈱傳來工房】によって開発された「おしゃれ物置」です。
見ての通りのステキな物置なんですが、これをお庭に置くだけで外に出るのが好きになってしまうというなんとも不思議な魅力をもった物置!?なんですが、まぁ もはやこれは立派なオブジェと言ってしまってもいいと思います。
そしてこの物置意匠部である木製の扉とレンガ部分は手作りにより“FRP(繊維強化プラスチック)”で精巧に作られています。
ナチュラルモダンスタイルの物置“ディーズシェッド カンナ フォルテ”も今年の4月から発売され、ウチでも大人気の商品となっております。
で!
話は戻りまして冒頭のお客様からのお電話の内容なんですが、とある佐賀の地域情報誌を見られてお電話をされました。「お洒落物置」を販売するという内容の広告記事なんですが、そこには「専門の設計士によるデザイン・・・」というような内容で その「お洒落な物置」のイラストがふたつほど掲載されていました。
ちなみに本物のカンナの設計士さんとはディーズガーデンのN島さんになりま~す!
まずひとつめのパクりはどこからどう見ても“カンナ” ↑のカンナの画像とほぼ同じ雰囲気なんですが、唯一違うのは屋根の勾配が逆(雨水が後ろに流れる)になっているところですが、カンナを扱ったことがある人は誰でも分かる①屋根の勾配がなぜ前面側か?①屋根の雨水はドコを伝って下に流れていくのか?というのが、イラストを書き写している時に分かられなかったと思うので屋根を後ろ勾配にされたんだと思います。
ふたつめは“ミニログハウス(Nakatsuka製)のパクり
特に“カンナ”は業界的に有名な物置なんですが、このデザインを真似して分からないとでも思われたんでしょうか?といいますか、他にもパクって実際に商品化しているところもあるみたいです。
しかも真似しきれていないところがまたなんとも・・・ ん~ 酷い
ウチは佐賀県唯一のディーズガーデンの特約店であり、私自身も研修を受け、“カンナマイスター”の認定証をいただいています。本物と偽者の判断は瞬時に出来ます。
カンナの生みの親であるディーズガーデンのN島氏のカンナに対する愛情も半端じゃないですし、開発スタッフの皆さんの苦労に苦労を重ね、そして型や色の微調整などの試行錯誤を何回も何回も繰り返して作り上げられたモノです。(実際に目の前でお話を聞きました。)
はっきり言ってそうそう簡単にパクっていいシロモノじゃありません。
実際に購入されたお客様が後で「パチモン(偽物)」と知ってしまった時の事とかを考えないのか?それとも少しデザインを変えて「これは別モノです。」と言い切ってしまうのか?それともハナっからバレなきゃいいとかという姿勢なのか?
いずれにしても「偶然」とかのそんなごまかしがきかないレベル
モラルの問題か・・・
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