本当に4mとぶのか?
樹木の新芽が出始めて その葉がまだ柔らかい頃によく見かける害虫といえば・・・ 「アブラムシ」
小型で弱々しい虫ですが、農業や園芸の面からは害虫として扱われています。(すす病の原因でもあります。)とにかく小さいので気付き難いですが、ちょうど今の時期だと「モミジ」や「ウメ」などの樹木でよく見られます。(特に枝先を注意して見てみて下さい。)
防除法としては一般的に消毒液の散布となりますが、「モミジ」1本だけ・・・ など、わずかな液量の散布で専門業者に頼むのももったいないという場合もあります。(消毒液の原価としてはわずかなものでも、労務費はきっちりと計算されるため)
なので、少量で済む場合はホームセンターや園芸店などで消毒液や噴霧器を購入されて自分自身ででやってみてもいいかもしれませね。「それでもメンドくせーや!」という多少不精なお方(笑)はコチラの商品を使ってみてはいかがでしょうか?
カダン / PROシリーズ / フマキラー製 / 1,280円(税込)
別に私はフマキラーのまわしモンでも何でもないのですが、これの優れているところは「4m」先まで散布することができるという点です。
つまり・・・ 自分の身長プラス手の長さプラス4mの樹木に届くということになります。
果たしてホントに4mもとぶのか?
実験してみることにしました。
奥に見えるゴミ置場と合体した素朴すぎる公園がなんかイカしてます。(笑)白と緑のラインが5mの位置ですので、そのひとつ手前までとべはOKです。
最初は「なんでこんなことさせんねん!」とでも言いたげなKさんでしたが、まんざらそういうことでもなさそうです。
めっちゃニヤけてるやん!(笑)
だけど水平距離の場合でこんなだから斜め上や真上の場合はもっと距離が短くなると思います。
まぁ 別にど~でもいいや! <じゃあ すんなや・・・
ただこれを使用される場合は【安全使用上の注意】をよく読んでマスクや手袋などを着用してから散布を行なって下さい。それと決して風下に立たないことです。(プロではありえませんが、意外と多い慣れていない人のミスでもあります。)
それともうひとつ
「こういった化学的なものを使用せずに除去したい場合は脂肪分の多い牛乳を薄めたものを霧吹きで散布する方法が有効とされています。これは牛乳が乾燥する時にアブラムシの気門を塞いで、窒息死させると言われているからですが、後に腐敗臭がする可能性もあるため、行う際は注意が必要となります。」
だそうです。
やったことないですけどね・・・
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コメント
おお、実験君(笑)。是非シリーズ化してください。
多分、噴射する前に、手でごしごし暖めてやると、さらに飛ぶようになると思いますよ。
自分でやるなら、牛乳はクサいのと、やっぱ食べ物という意識があるんで抵抗ありますね。消費期限切れで腐った牛乳じゃ衛生上の問題もあるだろうし。マシン油乳剤の方がまだいいかなあ。
投稿: ひとぴん | 2008年4月14日 (月) 午前 10時53分
>おお、実験君(笑)。是非シリーズ化してください。
ネ、ネタが・・・(笑)
>多分、噴射する前に、手でごしごし暖めてやると、さらに・・・
それから更に・・・ ヤ、ヤメトコ・・・ トコナメエプコス(笑)
投稿: 島 工房長 | 2008年4月14日 (月) 午後 07時07分