いなう(担ぐ)移植
え~ 昨日に引き続きまして「移植」の話ですが・・・
樹木を移植する際に人力では移動が困難な場合というのがたまにあります。
機械(バックホウや移動式クレーン)が容易に寄り付ける場合は簡単に移動できますが、機械が一切入らない場合・・・
① 丸太で三脚を組んで、チェーンブロックを使い 地道に動かす
② 短い丸太を並べて、その上に板を置いて 転がす
③ 根鉢に帯ベルトをかけて、突き棒などに引っ掛けて 根性でかついて運ぶ
①や②は比較的 楽に作業できるのですが、建物横の境界ブロックとの間の狭いところ(90cm位)で、しかも勝手口の階段なんかに邪魔をされてしまう場合は、③を選ばざるを得ない場合もあったりします。
重量によって 2名ないし4名でやったりするんですが・・・
「せーの」 「はい!」
「アイタタタタ・・・ チョット待って! 肩に棒が食い込む!」
「よしもう一回いくぞ!」 「せーの」 「はい!」
「ぐわぁ~~~っ! 重ーっ!!!」
って感じで ヤバイ位に重いやつは少しでも気を抜けば、全身の穴から何か出てくるみたいに重いです。
力みすぎて「屁」をこく方もたまにいらっしゃるのですが、もちろん瞬時に力が抜けて しばし作業中断となります。
通常であれば爆笑モンなんですが、こんな時の屁は結構 ひんしゅくを買います。(笑)
移植される樹木からすれば、根を切除されるという手術(掘り取り)された直後に病院に搬送されるようなもんですので、慎重に扱わないとホント死んでしまいますからね。
移植は大変なんです。
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